硬座の呪い

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疲れがとれてるのかとれてないのか分からぬまま電車は予定より30分も早く南寧駅に到着した。

早くチェックインして仮眠を取りたい。
今日は大瀑布を見に行くのだ。

南寧の町はそこかしこで工事をしていて道がわかりづらい。予約していたホステルも予想より遠く5時8分チェックイン。バスターミナルに着く時間から逆算し6時45分にアラームをかけ眠りに落ちる。

時間にアラームが鳴る。体が重い。
スヌーズに身を任せ7時いよいよ起きなければ間に合わない。

次の瞬間俺は8時25分にワープしていた…。
抜かった…完全に抜かった……。

もう今日瀑布に行くことは出来ない。
自分のダメさと硬座の破壊力にうちひしがれながら三度眠りに落ちた。

深く、深く……。

10時頃いよいよ動き出す。
レセプションで徳天跨国大瀑布への行き方、値段、ベトナムへの国際バス、列車の時間と値段を聞く。
ここで明日徳天跨国大瀑布へ行くとハノイ行きの夜行列車に間に合わないことが発覚。
国際バスはすべて13時までに出発してしまう。

大瀑布を諦めるか、南寧でもう一泊してベトナム入りを1日遅らせるか。

せっかく来たのだから大瀑布は行きたい。
朝起きられなかったことが改めて悔やまれる。

まぁ今さら悔やんでも仕方がない。
今一度今後の計画を練らなければ。

荷物の整理などを行い昼過ぎ町に出る。

まずは昼食、適当に入った食堂で回鍋肉飯を食べる。ご飯が土鍋で炊いてあってお焦げがうまい。肉も厚みがあっていける。注文するとき店員が俺の前の人が食べてるこの料理を指差しながらこれはどうか?と聞いてきたので思わず、美味いのか?って聞いてしまったけど不味いなんて言うはずは無いよなぁ。

昼食を取りながらどの手段でベトナムに入るかを考える。バスか、電車か。昼行か、夜行か。

中国旅は電車なイメージ。
対してベトナム旅はバスなイメージ。

中国旅の一区切りとして電車、
ベトナム旅のスタートとしてバス、
どちらも悪くはない。

いろいろ逡巡しながら思ったのは俺の中国鉄道の旅は昨夜の硬座夜行でひとまずの終わりを遂げたのではないか?ということ。

そうであれば50元安いしバスにしよう。
バスなら国境沿いの景色も見れるし、幾らかVISAも有効に使える。

それから広西民族博物館を目指す。
時間がなくてほとんど見れなかったが上海博物館の民族毎の展示が興味深かったからだ。

ガイドブックには71番支線で行けると書いてあるがそんなバスは見当たらない。仕方がないから71番バスの運転手に聞いたらこれであってると言う。

安心してバスに乗り込み30分以上バスに揺られ終点に辿り着いた。

おいおい、終点に着いちゃったよ。どうすんのよ。

と思ってたらバスの運転手は行き方をメモした紙をくれた。
おっちゃん、疑ってごめん…。

その紙によると、ここで支線に乗り換えて「広西民族博物館」で降りればいいらしい。
なんだ簡単じゃないか。

……

………いつまで待ってもバスが来ないんですけど。

結局1時間以上待ってもバスは来ず(もしくはトイレに行ってる間に通過してしまったのかも)、結局歩いて行くことに。
大分時間無駄にしたよ。

で、歩いて行ったものの途中で最終入場までに間に合わない事が発覚し断念。

14時前に近くまで行くバスに乗ったのに16時30分最終入場に間に合わないってどういうこと!?

だったら最初からもっと近い広西チワン族自治区博物館に行けばよかった!!

仕方がないのでバスで戻ることに。ついでだから国際バスのチケットをどこで買うか確認しておこう。

バスチケット売り場はすぐ見つかった。
聞いたところ当日購入するので構わないとのこと。
それとバスはそこから出ると言うこと。

であるならば寝坊するリスクを考えてチケットは当日購入しよう。
朝イチが満席でも次には乗れるだろう。

少し早いけど夕食を摂ることに、あとでシーフードマーケットに行くことを考えて軽めにしよう。
10元くらいで4品くらい選べる食堂があればありがたいんだけどと思いながら歩いていると行列ができているお店が。

よくみると包子の店らしい。値段も1個1~2元と高くない。店長お薦めマークが付いている中から2つをチョイス。中国で食べた肉まんで一番美味しかったかも。肉汁もたっぷり入っている。
もうひとつは黄色い甘い餡が入っていてこれまた美味。今日もうまいものセンサー順調に機能してるなぁ。

さて夕食。お望みのスタイルの食堂を発見。そこら中にあるとは言わないが中国にはこの手の10~20品並んだ料理から自分の食べたい料理をチョイスしてよそって貰う形式の食堂がちょくちょくある。

客は事前に払った金額に応じて頼める料理の種類、品数が変わる。
10元で4品+ご飯とスープが相場で、自分で出来上がった料理を見て選べるのと、野菜が沢山摂れるのでこの手の食堂は気に入っている。

何より料理の味の外れが少ない。

ちょっといいレストランで何が出てくるのかよくわからないまま漢字のイメージで注文するより余程満足感が高いのだ。

小腹も満たされたのでスーパーでお買いもの。
中国入国時よりお世話になっている梨のジュースが1本2元!ベトナム行く前に買いたいなぁと思ってたので2本購入。あとビールが330ml1.9元!約30円ですかそうですか。安い!!

シーフードマーケットはシーフード屋台を中心に臭豆腐、焼鳥、羊串、果物などの屋台が道の両側に並んでいて見ているだけで楽しい。

惹かれたのはカキと秋刀魚。
秋刀魚って中国でも秋刀魚って書くのね。

カキが10元で大きさに応じて2~3個、秋刀魚が一匹8元。

冷静になったら日本とそんなに値段変わらんやん。

でもカキが訴えかけてくるんだよね~。

俺を食ってくれ~。うまいよ~。

って。まぁ明日ですな明日。

中国最後の食事がカキと秋刀魚ってどうなんでしょ?

宿に戻って洗濯し(洗濯機の使用が無料だったから思わずパンツとか靴下とか洗濯しちゃったよ!ほんとはパーカーも洗いたかったけどまだ当分着るので我慢)ビール飲みながら作業しようと思ったけど久々VPNが繋がったのでネットに興じてしまった…。
しかもすぐ途切れるからネットすら満足に出来ないと言うね。

部屋に戻ったらファンキーな中国人ガイズ達が話してたから加えてもらって楽しい一時を過ごした。

日本語のdirtyな言葉を教えてくれ、バカとかクソとかじゃなくてもっとdirtyなのだ。英語のFU○Kみたいな。

って言われたけど日本語ってそんなに汚い言葉ないのね。美しい言語だよ日本語は。

彼は何度も”You’re cool! like me.”って言ってた。
なんともファンキーな野郎だ。

明日は早いし寝ますかな。