話題のAndroid Oneスマホをインドで買った話(前編)

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スマホ業界で話題のAndroidOne端末をインドで購入したのでご紹介します。珍しく前後編です。 
(なんか画像を圧縮した関係でか写真が見づらいですがクリックすると綺麗に拡大します。)

事の発端

インドネシアでSIM解除したモトローラのPHOTONを紛失し、オーストラリアでは日本で普段から使っていたSHARPのAQUOS phoneがお亡くなりになりにっちもさっちも行かなくなりました。

そこで、フィリピンでそこそこ値段のそれなりスマホを探していたところ、my phoneなる地雷感満載なメーカーを見つけ、SONYのXperiaと悩んだ結果、安いしすぐ壊れてもネタになると判断し、my phoneのA888 Duoというモデルを買ったのでした。

代金たったの3,500ペソ(≒8,000円)。爆安。

で、こいつが案外出来る子で暫くは特に不満もなく使っていたのですが、元々内蔵ストレージが少なく入れたいアプリの半分も入れられなかったことに加え、最近は電池の減りが滅法早くなり、それに加え電源ボタンが効きにくいという危機的状況に陥っていたのでありました。

これから中央アジア、中東と進んでいく中でそれなりの値段でそこそこのスマホを購入することは恐らく困難だろうと思われるため、ここインドで調達しておいた方が良いのではないか?というのが事の発端なのです。

インドのスマホ事情

世界2位の人口を抱え経済成長真っ最中なインドのスマホ市場はかなりアツいらしい。「インド スマホ」で検索してみるとその熱気ムンムンな記事が検索上位を占めている。

indiasmartphone

これらの記事の中からいくつか引用する。

インドの第3四半期における出荷台数は2300万台となり、第2四半期から約500万台増えた。インド市場はアジア太平洋地域の中で最も成長率が高いという。Micromax Informatics、Lava Internationalをはじめとするインドの地場メーカーは、画面サイズが4.5~5インチ、価格が約100ドルの端末で出荷台数を伸ばしている。これによりインドで首位のMicromax Informaticsは第3四半期に同国で20%のシェアを獲得し、2位との差を広げた。

アジア太平洋地域のスマホ市場、インドが急伸、中国は成長鈍化

インドに彗星のごとく出現した企業が、巨人・サムスン電子を悩ませている。スマートフォンブランドのマイクロマックス・インフォマティクスだ。IDCの調査によると、2014年4~6月期の市場シェアは、サムスンの28.8%に続く17.8%。その差は11ポイントとまだ大きいが、マイクロマックスが2008年に携帯電話市場に進出したことを考えれば、飛躍的成長がうかがえるだろう。

いまやインドのスマホユーザーにとって、中国製品はその価格の安さを考慮しても大きな魅力を持たなくなっている。インドではユーザーを魅了できる機能や価値があることが重要で、安いだけではもはや意味がないのである。

インド発スマホベンチャーが爆発的な成長

インドのスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)市場で2014年第4・四半期に、国内メーカーのマイクロマックスのシェアが初めて韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)を抜き1位になった。

同四半期にインドで販売されたスマホの4分の1程度が100ドル以下であり、100―200ドルの価格帯では41%に上るという。

インドのスマホ市場、マイクロマックスがサムスン抜き首位

SONY、SAMSUNG、NOKIAなどの大手メーカーが鎬を削り、そこにインドやその他各国の新興メーカーが一気阿世に攻め込んでいるまさに戦国時代群雄割拠な時代を迎えているのです。

そこではSONYやSAMSUNGも日本未発売の廉価なスマホを多数投入し、壮絶な顧客獲得合戦を繰り広げているのでした。

となると、種類も価格帯も日本の非じゃないほど選択肢があるわけで、聞いたことのないような新興メーカーが跋扈していることもあり何を買ったらいいのやら、何を基準に選べばいいのやらわからない。

よくわからんから詳しい人に相談してみた

そこで、私が日本にいた時からお世話になっている国内外のガジェット事情に精通する友人に相談したところ次のような詳細なエントリーを認めてくれたのでした。

思慮g: インドで購入したいAndroidスマホ

内容をかいつまんで説明すると、

  • 2014年9月に発売されたAndroid Oneシリーズがアツい
  • コスパで考えればAndroid Oneで現地人が勧めてくるMicromax Canvas A1
  • もしくはAndroid Oneではないが同じく現地人オススメのLava Iris alpha
  • 端末的な魅力で言えばMOTOROLA E 2nd Gen.も捨てがたい
  • Android Oneに関してはスペックは同じなのでデザインで比べれば良い

とのこと。

Android Oneとは

さて、私を始め国内外のガジェット事情にあまり詳しくない人はAndroid Oneがアツいと言われても何がどうアツいのかよくわからないと思うので簡単に解説。

Android Oneとはスマートフォンを”次の50億人”に届けるためにGoogle自ら取り組んでいるプロジェクト。

Android oneでなくても同じような価格帯、同じようなスペックの機種は多数存在するがAndroid Oneであることのメリットはアップデートが約束されている事。現在販売されている機種はどれもAndroid4.4で発売されたが現在Android5.1にアップデートすることが可能だ。

参照:Android One公式サイト(英語)
初の「Android One」端末、インドで発売 6399ルピー(約1万円)から
Google、低価格スマートフォン「Android One」3機種をインドで発売

と、選択肢も多すぎてよくわからんのでオススメされた機種を中心に色々触ってみて選んでみる作戦で行くことに決めたのでした。

インドの秋葉原!ネループレイス

ということでやってきました「インドの秋葉原」の異名を持つ電脳タウンネループレイス。

こちらがネループレイス駅。アクセスはメトロバイオレットライン。ラジブ・チョーク駅からはセントラル・セクレタリアット駅乗り換え。 改装中だったが駅中に家電量販店が入っている。電脳タウンかくあるべし、なのだ。RIMG1195

そして踏み入れたる電脳タウン。
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小さなお店がひしめき合っている。
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露店も多い。
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電脳とは関係のない靴下や衣料品を売っている点も多い。
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街をプラプラしているとまず目に飛び込んできたのが候補の一つMicromaxの直営店と思われる店舗。
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店内はインドにしては綺麗にまとまっている。
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これがAndroid One端末のCanvas A1。ここでは端末を触ることが出来た。
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SONYや、SAMSUNGならいざ知らずインドの地場メーカーでモックを作っているところや、店頭で試用できる端末を置いているところは少ない。

箱に入ったままでデザインや質感を自分の目で確認できないようなお店も多い。そのため端末を実際に触ってみることが出来るこの店舗の価値は非常に大きい。

これが裏側。触ってみた感覚、持ってみた感覚、デザインはそんなに悪くないのだが、このロゴがあんまり好きになれないのよね。
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某證券会社で学んだ絨毯爆撃方式でスマホを売っているお店に片っ端から飛び込みを仕掛けていく。
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と、別のAndroid Oneスマホを発見!
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Spice社のDream Uno Mi-498

今回写真は撮りませんでしたがマクロード・ガンジでもう1台のAndroid OneスマホKarbonn社のSparkle Vは発見していたのでこれで一通りのAndroid Oneスマホを見つけたことになります。

さらに飛び込みを続けていくともう一台の候補LAVA Iris alfaも発見!RIMG1222

前述したように端末を触れないお店が多いので値段を確認しながら飛び込みを続けていくのです。

この日は下見だったのですが選択肢にあげていたスマホをすべて発見し価格帯などが分かったため大きな収穫でした。 

ネループレイス総括

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これまで、タイの秋葉原、マレーシアの秋葉原、シンガポールの秋葉原と言われるところを訪れてきましたが、そのどれもが巨大なビルの中に小さな電気店が密集しているというスタイルでした。ビルの中は異世界、電脳世界で秋葉原感は感じるものの、何かが物足りなかった。

その点インドの秋葉原ネループレイスは通りの両側に小さいお店がひしめき合い、その間に電気に関係のないアニメやフィギュアテーラーなどがちょこちょこ入っている。道の真ん中には露店が連なり他のどの国よりも秋葉原感満載でした。

もちろん秋葉原と比べると非常に小さな区画に過ぎないけど、なんというか秋葉原の猥雑さがここにはあった。

ちなみに、今回ネループレイスでチェックしたスマホの値段の最安値は、

  • Micromax Canvas A1 Rs.6,000(定価Rs.7,499)
  • Spice Dream Uno Mi-498 Rs.6,700(定価Rs.7,499)
  • Karbonn Sparkle V Rs.5,790(定価Rs.6,990)
  • LAVA Iris alfa Rs.6,500(定価Rs.6,699)

でした。Spice社のDream Uno Mi-498だけAndroid Oneの中で高くなっていますが取扱店舗が少なかったのと値段交渉を特にしなかったためだと思われます。事実数日後別の店舗で交渉した時はRs.5,700まで下がりました。

デリーですることなくなっちゃったら訪れてみると面白いかもしれません。

ちなみにパソコンやケータイのリペアショップも沢山あるので長旅でパソコンが壊れてしまったら行ってみるといいでしょう。

閑話休題

暑くなってきたのでマンゴーシェークがジューススタンドで売られるようになってきました。
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マンゴーシェークRs.20(約40円)。濃厚でウマ―でした。
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長くなったので次回に続きます。
次回はAndroidOneスマホの購入及び使用レポです。お楽しみに!

 後編はこちら→話題のAndroid Oneスマホをインドで買った話(後編)

おまけ

今日この記事を書くためにmy phoneのウェブサイトを覗いてみたらなんとmy phoneもAndroid Oneのパートナーになっているようだった。

http://www.myphone.com.ph/smartphones/

MyPhone – Smartphones via kwout

適当に選んだとは言え案外ちゃんとしたメーカーだったのね、と今更ながらちょっと安心。