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モルドバの首都キシナウ観光スポット・見どころまとめ!29か所回ってきました

モルドバ
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この記事は、モルドバの首都キシナウ(キシニョフ)の見どころ情報です。モルドバ全域のおまとめ記事は「モルドバ旅行で知っておきたい基礎知識とモルドバ記事まとめ」の記事をご覧ください。

ネットで調べているとキシナウには見どころが全然ない、という記述を見かけます。確かに多くはないけど、さすがに全然ないなんてことはない!ということでキシナウの見どころらしいところをまとめました。

それではキシナウの見どころを紹介していきます。

情報の正確性に関してはなるべく間違いがないように調べましたが、施設の名称に一部怪しいところがあります。間違い等ありましたらご指摘いただけると幸いです。

建築物・モニュメント

町の中心はシュテファン・チェル・マレ通り、その両側には立派な建物が並んでいます。キシナウ駅を出発点にシュテファン・チェル・マレ通りを北西の方に進みながら順番に見ていきましょう。

キシナウ駅

立派な建物です。ウクライナやルーマニアへの国際列車の発着駅であるほか、自称沿ドニエストル共和国の自称首都チラスポリへの鉄道も運行されています。

キシナウ駅

駅の正面には全体主義体制の犠牲者に捧げる碑。

全体主義体制の犠牲者に捧げる碑

キシナウ駅の周辺ではジプシーマーケットが開かれています。

ジプシーマーケット

グレゴリー・コトフスキー像

駅を出発して進んでいくとロータリー突き当たります。そこに鎮座しているのがグレゴリー・コトフスキー像。奥にはコスモスホテル。

グレゴリー・コトフスキー像

解放広場(Piaţa Libertăţii)

グレゴリー・コトフスキー像を右手に坂道を登っていった先にあるのが開放広場。ソビエト風のモニュメントが鎮座しています。

解放広場

解放広場を過ぎたあたりからがキシナウの中心地。歴史的な建物がずらりと並んでいます。

内務省

夜はライトアップされる内務省。ライトアップは被によって多少異なり運が良ければモルドヴァ国旗色にライトアップされた姿が見られるかも!?

内務省

国立劇場

国立劇場

国立劇場とオルガンホールの間の広場では蚤の市のような民芸品市が開かれています。

民芸品市

市庁舎

大きくてなかなか立派な建物。

市庁舎

勝利の門

1846年に作られた勝利の門はパリの凱旋門と比べるとだいぶ小さいですが、堂々とした外観で門の中には大きなモルドバの国旗が翻っています。

勝利の門

勝利の門に翻るモルドヴァ国旗

勝利の門の奥は公園になっていてキシナウ大聖堂(後述)が堂々と鎮座しています。

国会議事堂

勝利の門の向かいには国会議事堂。特にこれと言った特徴のない建物ですがデカいです。

国会議事堂

オペラハウス

装飾が特徴的なオペラハウス。

オペラハウス

大統領府

キシナウで有数の高い建物。形も独創的。

大統領府

大統領府の向かいには政府関連施設。

政府関連施設

シュテファン・チェル・マレ通り周辺の主な見どころはここら辺までに集中しています。

以降は順不同でシュテファン・チェル・マレ通り周辺以外の見どころを紹介していきます。

大祖国戦争の記念碑

イズマイール通りを南に進んでいくとある巨大なモニュメント。ライフルのような形をした構造物の中心には永遠の火が燃えています。周辺は第二次大戦をモチーフにした壁画や記念碑が散在しています。

永遠の火

大祖国戦争の記念碑

国立図書館

国立考古学歴史博物館と国立美術館の間にあります。

国立図書館

コムソモールの碑

コムソモールの碑

サーカス

面白い形をした建物。しかし中心から少し離れた場所にあるのでわざわざ行くほどではないかも。

サーカス

ピエロのレリーフ

レーニン像

後ほど紹介する湖の近くにひっそりとたっています。

レーニン像

このレーニン像は単体ではなくマルクス像やソ連時代の名誉の殿堂などがまとまっていて見ごたえがあります。

レーニン像と名誉の殿堂

教会

キシナウ大聖堂

勝利の門がある公園(Parcul Catedralei)にはキシナウ大聖堂(Catedrala din Chişinău)があります。キシナウ大聖堂は正教の教会でキシナウ最大級。

キシナウ大聖堂

聖ティロン大聖堂(Catedrala Sf. Tiron)

解放広場のすぐ近くにある聖堂で青い外壁に青色のドームが特徴的。

聖ティロン大聖堂

聖ティロン大聖堂内部

ローマ・カトリック教会

ローマ・カトリック教会

マザラキ教会

マザラキ教会

中央市場

中央市場

個人的にキシナウで一番面白いのが中央市場(中央ピアツァ)。野菜に果物、肉、魚などの食料品から文房具、家電、造花までなんでもありの巨大市場です。

月曜日は清掃日でお休みなので注意です。

中央市場入口

量り売りのワインやビールも安く買えるのでのんべいにも嬉しいところ。

中央市場も面白いですが市場の周りは青空市場になっており大体の物は中央市場より安く手に入ります。ホームメイドのワインなんて1.5リットルで18レウ(たったの100円ちょっと)など。

青空市場

博物館・美術館

バックパッカーでは博物館・美術館に行く人はあまり多くないですけど、博物館や美術館が充実しているのが首都の大きな魅力だと思います。

国立考古学歴史博物館

立派な建物の考古学博物館。建物正面にあるローマ建国の王ロムルスとレムスの像はムッソリーニから寄贈されたという代物。

国立考古学歴史博物館

国立美術館

考古学博物館と同じ通りにある国立美術館はこれまた立派な建物で昔のイコンから現代美術まで幅広く扱っています。内装も立派。

国立美術館

国立美術館内部

国立民族歴史博物館

イスラームをほうふつとさせる建物が印象的な民族歴史博物館。

国立民族歴史博物館

モルドバの民芸品や、野生動物、化石などの展示が充実しています。

化石の展示

民族衣装の展示

軍事博物館

古代から現代までの武器や防具、軍事的なものが展示されている博物館。

軍事博物館

軍事博物館の展示

近年増築された「ソ連占領コーナー」は非常に気合の入った展示です。この展示を主導した新欧派の国防大臣は親露派のドドンが大統領に就任したことによって解任されてしまったそうです。

ソ連占領コーナー

ウォータータワー

その外観とテラスからキシナウの街並みを見下ろすためだけにでも訪れたい。博物館。

ウォータータワー外観

博物館の展示

ただキシナウに高い建物がほとんどないので見晴らしはいいけど見栄えはイマイチ。

ウォータータワーからの眺望

プーシキンの家博物館

ロシアの小説家プーシキンが過ごした家。プーシキンはここで『エブゲーニー・オネーギン』を執筆した。ロシア文学が好きな人はぜひ。

プーシキンの家博物館

公園

シュテファン・チェル・マレ公園(Parcul Ştefan cel Mare)

シュテファン・チェル・マレ像

勝利の門がある公園のはす向かいにある公園。公園入口にはモルドバ公国建国の父シュテファン・チェル・マレ象がある。木漏れ日の差す気持ちのいい公園です。

シュテファン・チェル・マレ公園

個人的に一押しなのがウォータータワーのすぐ近くにある湖。湖岸が整備されており散歩するのにちょうどいい。一部ビーチになっていて夏季には湖水浴を楽しむ地元民で賑わうそうです。湖はのんびりあるいて1時間程度。

湖

湖2

その他

モール・ドヴァ

モール・ドヴァ外観

モルドヴァ有数の巨大ショッピングモール。ネーミング勝ち。中心から少し離れているし大したショップは入っていないんですが、話のネタにはちょうどいいかと。

モール・ドヴァ内部

キシナウ便利マップ

これらの見どころを中心に宿や食堂、スーパーなどの情報を地図にまとめました。グーグルマップのアプリに登録すればスマホから簡単に確認できますよ!

まとめ

ということであまり見どころがないと言われるキシナウの見どころをざっとまとめてみました。これを読んでキシナウって結構見どころがあるじゃん!と思われるかキシナウってやっぱり見どころあんまりないね…と思われるか謎ですが、物価も安くのんびりしているので個人的には結構好きな街です。

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三矢英人

バックパッカー/トラベルライター/チェコ親善アンバサダー2018/米国公認会計士(USCPA-Inactive)

1986年神奈川県生まれ。「行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む」をモットーに2013年11月から2019年4月まで無帰国長期旅行していました。

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