今この時を精いっぱい楽しむ

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プラーナー・キラーの朽ち果てた柱の陰でカップルたちがイチャついている。1本につき1組ずつ。決まりがあるわけでもないだろうに。その規則正しさに思わず微笑ましさを感じる。どのカップルも楽しそうに2人だけの時間を満喫している。

しかし、この中の何組が、いや何人が自分が想う人と一緒になれるのだろうか。

インドでは親同士が決めた相手と結婚するのが一般的だという。個人と個人ではなく、家と家。そこには未だカースト制の影響も影を落としているらしい。もしかしたら今仲睦まじく楽しく過ごしている彼らは若い今だけに与えられた好きな人と過ごす甘い時間を文字通り精いっぱい味わっているのかもしれない。

そのように考え、彼らを見ると微笑ましくもあり、切なくもある。

27 Mar 2015 Delhi, India

1986年神奈川県生まれ。「行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む」をモットーに2013年11月より無帰国長期旅行中。
日本地ビール協会認定ビアテイスター、米国公認会計士(Inactive)。
双葉社『最新改訂版バックパッカーズ読本』、辰巳出版『アジア旅行最強ナビ』『世界遺産最強ナビ』『タイ旅行最強ナビ』本文執筆、写真提供