一週間程度の短期旅行でもない限り海外旅行でついて回るのが「洗濯」問題。
長期旅行者はどうやって洗濯しているのでしょうか?
ここではそんな疑問に答えます。
海外旅行中に洗濯する方法
海外旅行中に洗濯する方法は大きく2つ。人にやってもらうか自分でやるかです。
ランドリーサービスを利用する
あまり節約する必要がない人や、洗濯代が安い国などではランドリーサービスを利用することがおすすめです。宿で受け付けてくれることもあります。
基本的に洗濯物の重さで値段が決まり、タイやネパールなどでは1㎏100円くらいで洗濯してくれます。
宿でランドリーサービスを提供しているところでは1㎏いくらではなく、シャツはいくら、ズボンはいくらというように洗濯に出すものの種類や数によって値段が決まっているところも少なくありません。
出したその日のうちに洗濯して返してくれるところが多いですが、途上国では乾燥機ではなく天日干しで乾かすところも多く、そういうところでは戻ってくるまで何日かかかることもあります。出す前に確認しておいた方がいいでしょう。
先進国では日本のようなコインランドリーも使えます。洗濯15分いくら、乾燥15分いくらというように、洗濯と乾燥で別々にお金がかかる点、時間で料金が決まる点などがランドリーサービスを利用する場合との違いです。
自分で洗濯する
ランドリーサービスが高かったり、とにかく節約する場合は自分で洗います。手洗いです。スペイン巡礼中も基本は自分で洗濯ですね。
というか、バックパッカーの8割以上は自分で洗濯しているんじゃないでしょうか。僕が会った人のほとんどは自分で洗っています。
私の場合は移動が続いて洗濯物が溜まっている時はまとめて、そうでないときはシャワーを浴びるついでに洗っています。
洗濯する場所は専用の場所があればそこでやりますが、それ以外の場合はシャワールームや洗面台で洗うことが多いです。タライを貸してくれるところもあるので聞いてみましょう。
宿によっては洗濯機を貸してくれるところも
宿によっては洗濯機を貸してくれるところもあります。有料だったり無料だったりマチマチですね。洗濯物が溜まってて手洗いがめんどくさいときや汚れがひどいときなんかに使っています。
宿によって異なるので宿のスタッフに聞いてみてください。
洗濯物はどこに干す?
自分で洗濯する場合困るのがどこに干すか。
バックパッカーが多く泊まる宿では洗濯場や洗濯物干し場があることが多いので宿の人に聞いてみましょう。
洗濯物干し場がない場合は部屋に干すことになります。
個室の場合はロープを使って干す場所を作ります。カーテンレールや家具などをうまく利用してロープを張りましょう。
ドミトリーの場合は同室者の迷惑にならないように気を付けましょう。二段ベッドの場合は空いているなら上の段のベッドの転倒防止の柵やハシゴに干したり、自分のベッドの周りにロープを張って洗濯物を干すスペースを作ります。
洗濯おすすめグッズ
洗濯グッズなんて日本で使っているものをそのまま持ってきたらいいんですけど、旅行用とかアウトドア用とか便利なものもあるのでちょっとまとめてみます。
折り畳みバケツ
日本を出るときはウォッシュバッグというものを買って出てきたのですが、正直速攻で使わなくなりました。
なんていうか、めんどい。
なので釣りとかキャンプとかで使うような折りたためるバケツがいいと思います。アウトドア用品ならそれなりに軽くて小さくたためます。
水も節約できますし、汚れがひどいときに浸け置き洗いもできて便利です。
洗濯紐・洗濯バサミ
家にあるのそのまま持ってきても100均で買ってもいいです。私が今使っているロープはネパールで買った登山用のやつです。長さは5mあればいいと思います。
ネットではこんな便利なものも売っているので予算にあわせてどうぞ。
小さめの洗濯ハンガーを持ってきている人もいますね。下着や靴下などを干すのに便利。ただすぐ壊れそうな気もしますが。
洗濯洗剤
短期の旅行なら一回使いきりの小分けの洗濯洗剤がおすすめですが、割高なので長期旅行者なら250mlくらいの小さいペットボトルに普通の洗濯洗剤を詰めるスタイルがおすすめです。炭酸飲料が入っていたペットボトルを使うと頑丈でGOOD。
ま、旅慣れてくるとシャワーのついでに洗濯もするようになってくるので、洗剤じゃなくて石鹸で洗う機会が増えて正直洗剤あんまり必要ないんですけどね。
まとめ
ということで海外洗濯事情でした。
長期旅行者がどのように洗濯しているかわかっていただけたでしょうか。旅行期間が長くなるにつれてどんどん適当になっていくような気がします(僕だけ?)。
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