どうも!三矢(@hideto328)です。
アジアとヨーロッパにまたがる都市イスタンブールのアジア側にあるカドゥキョイに(Kadıköy)ヨーロッパ側からフェリーで行く方法を紹介します。
ヨーロッパ側の起点はエミノニュ
カドゥキョイに行くフェリーはエミノニュ(Eminönü )、もしくはカラキョイ(Karaköy)から出ています。ガラタ橋を挟んでそれぞれ北と南ですね。
旧市街から行くならエミノニュの方が近くて便利。
フェリーは行き先別に乗り場が分かれていて、カドゥキョイに行くフェリーはガラタ橋のすぐ東の乗り場です。入り口に行き先が書いてあるのでわかりやすいです。
改札の上にも行き先と時間が書いてありますね。時間は大体20分に一本くらいの頻度で出ているようでした。
料金はイスタンブールカードを使って片道3TLでした(写真はハレムから戻ってくるときに撮ったものなので金額が異なります。)。
フェリーは市民にも人気の交通手段のようで、出航間近は人がごった返していました。
フェリー船内の様子
船内はクッションが付いたシート席がある屋内と、
木製ベンチのデッキ席に分かれています。人気なのはやっぱりデッキ席で、いい席をとれるかは早い者勝ちです!
船内には売店が設置されていて、チャイやお菓子などが売っています。チャイはちょっと高めでした(すみません値段は失念しましたが3TLくらいかと)。
3リラの「優雅な航海」を楽しみましょう
船はやっぱりデッキに出て潮風を感じながら、アジア・ヨーロッパにまたがるというイスタンブールならではの光景を楽しむのがオススメです。
ガラタ橋も陸から見るのとは少し違って見えます。
航海は約20分。アジア側鉄道の発着駅ハイダルパシャ駅が見えたら短い船旅もほとんどお終いです。
カドゥキョイフェリーターミナル
ハイダルパシャ駅を通り過ぎるとそこはすぐカドゥキョイのフェリーターミナルです。
船から降りたら建物に入らず建物の脇を抜けるようにカドゥキョイの街に出ましょう。
カドゥキョイへのその他の行き方
カドゥキョイへはフェリーの他にMarmaray(地下鉄)+徒歩やMarmaray+地下鉄4番線でも行くことができます。
Marmarayの乗り場はシルケジ(Sirkeci)にあります。
まとめ
観光名所の多いイスタンブールで時間が余ってすることがない、ということはあまりないと思いますが、アジア側とヨーロッパ側を行き来できるのはこの町の大きな魅力のひとつですので、機会があったらぜひアジア側にも行ってみてください。
また、トルコのLCCペガサス航空がメインで使っているイスタンブール郊外にあるサビハ・ギョクチェン空港行きのバスはカドゥキョイからたくさん出ています(新市街のタクシム広場からもでています)。サビハ・ギョクチェン空港へ行くときはフェリーで海を渡り市バスで行くと安く行けます。
サビハ・ギョクチェン空港への行き方は「サビハ・ギョクチェン空港への行き方(HAVABUS・市バス)」の記事で詳しく説明しています。こちらも併せてご覧ください。
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