どうも!世界一周に出ると決めてから一眼レフカメラを買いました。三矢(@hideto328)です。
「世界一周に行くことにしたけどどんなカメラを持っていこう?」
こう悩んでいる人も少なくないと思います。実際僕も一眼レフを買おうかどうしようかかなり悩みました。結果一眼レフカメラを購入して大成功!
今回は僕が今回の旅行に持ってきた&旅行中に買い足したカメラ関連グッズをまとめて紹介します。世界一周もしくは海外長期旅行に行く際の参考にしてください。
メインの一眼レフカメラ:ニコンD600
一番大事なカメラ本体はニコンのフルサイズ一眼レフカメラで一番小さいD600(現行D610)を使っています。どうせ一眼レフカメラを買うならエントリー機より中級機が欲しいなと思っていて当時はD7000(現行D7500)を買うつもりだったのですが、そのタイミングで発売されたD600に強く惹かれてこれにしました。
自分の性格上、APS-Cセンサーのカメラを買ってもいずれはフルサイズ機に移行する思っていたので、最初からフルサイズにしたのは正解だったと思います。
なお僕が使っているD600はモデルチェンジしていて現在販売されているのはD610です。
長期旅行中はトレッキングや電気のないエリアに行ったりもするので予備バッテリーは必須です。海外では偽物もよく売られているので(実際ネパールでトレッキングに行く前に買った予備バッテリーは偽物っぽかった)、日本で正規品を買うのがおすすめです。
交換レンズ:短焦点レンズ三人衆
用途に合わせてレンズを変えられるのが一眼レフカメラの最大の特徴!ということで短焦点レンズを中心に3本のレンズを使い分けています。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
一番よく使っている、というかほぼこれ1本しか使っていないくらいいつも使っているのが28mmの短焦点レンズ。
一眼レフカメラを買う前に使っていたRICOHのGR DIGITAL IIIが35mm換算28mmということで、まったく同じ画角なのです。
広角目ですが広すぎずスナップ写真など気軽に撮ることができます。
レンズ表面はナノクリスタルコートという特殊な加工が施されていて逆行でも強く、F値も1.8と明るいので教会や寺院など暗い屋内での撮影でも大活躍します。
海外に限ったことではありませんが、旅行中にカメラを使うときはレンズ保護フィルターは必須です。併せて買いましょう。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
28mm/f1.8の次に使っているのが50mm/f1.8。定番レンズですね。これは非常に軽いしよくボケるので人を撮ったり、猫を撮ったりするのに使っています。ポートレートは本当は85mm/f1.8が欲しいところですけど高いので。
あと僕が持ち歩いているレンズで一番望遠(といっても標準ですが)なので28mmじゃ少し遠いときに申し訳程度に使っています。
値段も安いですし一眼レフカメラ初心者がまず最初に買いたいレンズですね。
AI AF Nikkor 20mm f/2.8D
出番は多くないけれど、いざというとき頼りになるのが広角レンズ!
世界の広大で雄大で壮大な景色を抑えるのに広角レンズは欠かせません。広角レンズって高いレンズが多いのですが、これは写真を趣味でやっている叔父が旅立ち前に貸してくれました。感謝!
他のレンズと比べてF値が2.8ですが、それでも十分明るいですし、雄大な景色を撮るときは絞って撮ることが多いのでf2.8で全然問題ありません。
下がって撮れない狭い屋内で全体を写すのにも使えます。
世界一周や海外旅行に行くなら広角レンズはぜひ持っていきましょう!
サブのコンパクトデジカメ
メインで使っているカメラは一眼レフカメラですが、治安があまりよくないところへ行くときや、料理などをササっと撮るときなど予備のコンパクトデジカメがあると便利です。
GR DIGITAL 3(現行RICOH GR II)
僕が写真にはまるきっかけになったリコーのGR DIGITAL 3(現行RICOH GRII)をサブ機に持ってきました。
このカメラはコンパクトデジカメなのに単焦点(ズームができない)という尖ったカメラなのですが、ズームを犠牲にした代わりに明るいレンズを使っていて画質もかなりいい高性能なコンデジです。
設定できる項目も多く、写真を撮る楽しさを教えてくれるカメラなので、写真をちょっと本格的に勉強したいなって人にもおすすめのカメラです。また、小さいので日本でちょっと出かけるときに持ち歩くカメラとしても最適です。
GRは何度もモデルチェンジを繰り返していて、APS-Cサイズのセンサーを採用したGRIIが最新モデルです。
Canon Power Shot S-120
タイのスリン諸島でのダイビングに感動し、水中カメラが欲しくなったためシンガポールで購入したカメラです。ハウジングという専用ケースを付けることで水中でも使えるようになります。
水中写真を撮るのに一番手ごろなのはGo Proだったんですが、写真を撮るにあたって細かく設定をいじりたかったのでこちらのモデルにしました。当時Tim Hoというマレーシア出身の有名な水中写真家がキヤノンのコンデジを使ってたっていうのもカメラを決めるうえで大きかったです。
コンデジは何年かぶりに買ったので技術の進歩に驚きましたね。ただ絵作りとか使用感とかは個人的にはRICOHのGRの方が好きです。
私が今使っているS-120というモデルはもう5年前のモデルですが現行だとPowerShot G7 X Mark IIがデザイン、価格帯ともにS-120に近いです。
メンテナンス用品
カメラは使うだけじゃなくちゃんとメンテナンスをしないとそのパフォーマンスを最大限発揮できません。この項目ではカメラ・レンズのメンテナンス用品で持ち歩いているものを紹介します。
HAKUBAレンズペン3
これはレンズが汚れたときにササっときれいにすることができるペン型の道具です。
本来はレンズクリーナを使って丁寧に拭いた方がいいんですけど、出先ではなかなか時間的、場所的に余裕がありません。そんな時にレンズペンさえあればチャチャチャっとレンズをきれいにすることができます。
HAKUBA ハイパワーブロアー
ブロアーはレンズやカメラに付いたホコリやゴミなどを空気で吹き飛ばすための道具です。
ゴミが付いたままレンズを拭いてしまうとレンズやフィルターに傷がついてしまいます。そのためレンズを拭く前にブロアーでゴミを吹き飛ばすのです。
またレンズ交換するときにカメラ内部にゴミが入らないようにするのにも使うのでレンズ交換式カメラを使うなら必須のアイテムです。
KINGレンズクリーニングティッシュ
レンズを本格的に掃除するのに使います。専用のクリーニングペーパーにクリーニング液を染み込ませて使うタイプと、このクリーニングティッシュのようにあらかじめクリーニング液が染み込ませてあるタイプがあって、後者の方が楽です。
クリーニングペーパーとクリーニング液も持ち歩いているのですが、クリーニングティッシュの方が楽なのでこっちばっかり使っています。
カメラ・レンズのメンテナンス方法を学ぶにはこれを見ろ
カメラ本体やレンズのクリーニング方法はstudio9さんの「カメラとレンズを手軽に、しっかりお手入れする方法![一眼レフメンテナンス]」でわかりやすく解説されています。
studio9さんではカメラ初心者にもわかりやすく写真の撮り方やメンテナンス方法など解説してある記事が多いので、これから本格的にカメラを始めたい人や、一眼レフカメラを持っているけどイマイチ使いこなせてないなって感じている人にお勧めです。
参考にいくつかリンクを載せておきます。
参考 初心者向け!写真を始めたら必ず覚えておきたい6つの撮り方とポイント!
参考 【保存版】星空を綺麗に撮る方法、撮影完全マニュアル!初級編
参考 魔法の現像ソフト Lightroomならここまで出来る!18のスゴい機能をまとめたよ!
欲しいもの
ここから先は持っているカメラ・レンズじゃなくて欲しいなぁというただの願望です。だれか買ってくれないかなぁ笑
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
ニコンの中望遠短焦点レンズ85mm/1.8。一眼レフカメラを買った当初はズームレンズばかり使っていたのですが、途中から短焦点レンズしか使わなくなりました。
やっぱりレンズを交換できるっていうのが一眼レフカメラの魅力ですからね。85mmはポートレートを撮るのに評判の画角で、海外の色々な人を撮るのに使ってみたいなーと思ってます。
GoPro HERO6
水中写真の項目で少し取り上げたGo Pro。昔はハウジング付属でダイビングでも使えたのですが、最新モデルはハウジングなしで10m防水になった代わりに、ハウジングが別売りになりました。水中写真を撮る上ではお得感はなくなったかなと思います。
そうはいっても、GoProの売りは水中写真じゃなくて動画撮影ですのでコンデジとは別に欲しいですね。今すごく動画配信に興味があるので。
≫ my pace, my life – YouTube
実現しませんでしたけど、GoProを肩あたりにつけてスペイン巡礼の動画を毎日撮って、一日5秒とか10秒とかずつ繋げた動画を作りたいって思ってました。あとはバンジージャンプする動画撮るとか笑。
アクションカメラなので登山とかダイビングとかそういうアクティビティ系と組み合わせて臨場感のある動画を撮ってそのうちYoutuberデビューするのが今の野望です。
結局帰国してから動画撮影用にGoProではなくOsmo Pocketを購入しました!コンパクトなのにぶれない動画が取れてすごい!
カメラ・レンズはどこで買う?
カメラ・レンズは西ヨーロッパの先進国なら日本と同じようなラインナップが揃っていますが、値段が日本より大分高いことや、フィルターやメンテナンス用品の品ぞろえはダメダメなことが多いです。
また、アジアやアフリカはバンコクなど一部の大都市を除いて、カメラ・レンズの品ぞろえは全然ダメですね。
そのため、必要なものは日本ですべて入手してから旅立った方が絶対にいいです。日本の方が品ぞろえが安く、その上安いので。
まとめ
最後少し脱線しましたが、この記事では今回の長期旅行に僕が持ってきた・買い足したカメラ・レンズ・メンテナンス用品を紹介しました。
世界一周や長期旅行、はたまた週末・一週間の短期旅行に至るまで、海外旅行に持っていくカメラ・レンズで悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
カメラ以外の持ち物は「世界一周持ち物リスト(メインバッグ編)」の記事をご覧ください。
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