今では海外旅行に行くにもいろいろなガジェットを持っていくのが普通になってきましたよね。
そこでひとつ持っておきたいのが「モバイルバッテリー」です。といっても私が紹介するまでもなくみなさん一つや二つ持っていると思いますが。
そんな中先日旅行で非常に便利そうなモバイルバッテリーを発見したので実際に買って使ってみました。
今回は旅行に持っていくのにおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
一人二役Anker PowerCore Fusion 5000が超便利
現在私が旅行に持っていっているモバイルバッテリーはこちら。
元Google社員が立ち上げたモバイル機器の会社「Anker(アンカー)」のモバイルバッテリーです。Anker社のモバイルバッテリーは今回ここで紹介しているPowerCore Fusion 5000以外にもいくつか種類があり、そのどれもアマゾンでメチャクチャ高い評価を得ています。
このモバイルバッテリーがおすすめな点はこれ一台でモバイルバッテリーとUSB充電器の一人二役をこなせる点です!それでは詳しく見ていきましょう。
充電器としても使える機能性
今回このPowerCore Fusion 5000を旅行用としてお勧めするのは、このモバイルバッテリーは通常のモバイルバッテリーとしての機能だけでなく、なんと充電器としての機能も持っている一人二役のアイテムだからです。
普段はスマホやタブレット、kindleなんかの充電器として利用して、出かけるときはモバイルバッテリーとしても使えるのです。
しかもUSBが2本接続できるので、これ一つで同時に2台のガジェットを充電することができます。
ただでさえ何かと荷物が増えがちな旅行、ましてや持ち歩くガジェットが増え続ける傾向にある現代では、この各種ガジェットの充電器だけでも結構な量になりますよね?
それがこれ一つで二つ充電できてなおかつモバイルバッテリーとしても使えるってメチャクチャ便利なのが分かると思います。
ちなみに海外で使う場合は国によっては日本のコンセントがそのまま使えないので写真のように変換アダプターを使う必要があります。
私が現在使っているのが変形合体ロボのように組み合わせて世界中で使えるタイプのもの。海外旅行に行く予定がある方はぜひ一つ買っておきましょう。
充電が超簡単
普通モバイルバッテリーを使うには、
- モバイルバッテリー本体
- 充電器
- 充電器とモバイルバッテリーをつなぐケーブル
の三つが必要ですが、このPoweCore Fusion 5000はモバイルバッテリーそのものにコンセントが付いていて、直接充電できるので充電するのがメチャクチャ簡単。
コンセント部分はパチっとしまえるので持ち運ぶ際に鞄の中や服に引っかかってしまうなんてこともありませんし、単純に持ち物を減らせるのはすごく快適です。
注意点は2つ
私の使い方では現在このAnker PowerCore Fusion 5000に不満点は全くないのですが、人によっては注意しておいた方がいいかなと思う点が2点あるのでその点についても紹介します。
容量5000mAhはちょっと心もとない
最新のスマホはバッテリーの大容量化がどんどん進んでいるので、5000mAhという容量はちょっと心もとないところがあります。
5000mAhの容量でどれくらい充電できるのかというと、Amazonの商品説明欄には
iPhone 11 Proを約1回、その他スマートフォンを1回以上フル充電が可能です。
とあります。
この容量を少ないとみるか十分とみるか。それがこのモバイルバッテリーを買うかどうかのひとつの判断基準になるでしょう。
ただ心もとないとはいえ、最新鋭のスマホでも丸々1回充電できるくらいの容量ではあるので、何日も充電できないとか、ポケモンGOやドラクエウォークなどの位置情報ゲ―をやりまくるとかでもない限り日中の容量には困ることはないと思います。
2020年9月追記 10,000mAh版出ました
5,000mAhじゃ心もとないという人に朗報です。10,000mAhの大容量版が発売されました。
入力ポートも5,000mAhのものがUSB-Aポート×2なのに対して、こちらはUSB-C、USB-Aがそれぞれ一つずつになっています。iPhoneユーザーにとってはこちらのほうが便利でしょう。
こちらだとiPhone12を2回以上充電することができより安心ですね。
モバイルバッテリーとスマホ同時に充電できるわけではない
このPowerCore FusionをUSB充電器として利用する際は、まずスマホなど接続されている機器が先に充電され、そのあとAnker PowerCore Fusion本体の充電が開始されます。
そのため充電する時間が短いとモバイルバッテリー自体の充電が不十分なことがあります。
とはいえこれも私が自分で使ってみた体感値では、夜スマホをつないで充電しながら眠りにつくと、朝起きた時には両方とも満充電されているくらいのイメージなので普通の人が普通に使う上では問題ないと思います。
そもそもモバイルバッテリーの容量が大きくないので充電時間も長時間必要としないんだと思います。
PowerCore Fusion 5000の使い勝手など
買ってみると箱は結構大きめなんですが、
開けてみると本体は箱の幅の半分で残り半分は説明書とかケースなどの付属品。
箱の中身を全部取り出してみるとこんな感じです。自分はケースは使っていないのでPowerCore Fusion 5000本体だけを普段持ち歩いています。いちいちケースに入れたり出したりするのも面倒くさい。
実物を見てみると思っていたよりはちょっと大きいなと思ったのが正直な印象です。コンセントを内蔵している関係か縦横に対して厚みが思っていた以上にある感じ。
でも重さを測ってみると180gなのでモバイルバッテリーとしては全然許容範囲。
本体中央にボタンが付いていてそれを押すとバッテリーの残量が表示されるようになっています。明かりが3つあって点灯する数で残量がわかる。
縦走登山や海外の秘境に行く時は大容量の「Anker PowerCore Essential 20000」を
上でも説明したとおりPowerCore Fusion 5000は容量が心もとないので、毎日充電できないような状況のところへ旅行に行く場合はもっと大きな容量のモバイルバッテリーを持っていった方がいいでしょう。
例えば登山が趣味で何日もかけて縦走する予定だとか、停電が多発する発展途上国の田舎の方に何日も行く予定だとか。
あと、位置情報ゲ―ヘビーユーザーの人も大容量のモバイルバッテリーを持っていった方がいいでしょうね。ポケモンGOガチって地域限定ポケモンを捕まえまくるのが目的とかだとちょっと容量足りないかも。
そんなあなたにはPowerCore Fusion 5000の4倍の容量(20,000mAh)を持つ「Anker PowerCore Essential 20000」がおすすめです。
こちらはiPhone 11Pro、Galaxy S10などの最新スマホを4回以上、iPadなどのタブレットも約2回フル充電出来る大容量なので、数日充電できないような状況でも安心です。
ただし、これは純粋なモバイルバッテリーなので、PowerCore Fusionのように充電器としては使えません。このモバイルバッテリー本体と充電器、ケーブルも持ち歩かなければいけないので注意してくださいね。
まとめ:ちょっとした旅行ではPowerCore Fusionの右に出るモバイルバッテリーなし
これだけの機能性でお値段は3,000円以下というのは非常にコスパ高いと思います。
なにより旅行で荷物を減らせるのは相当デカい。実際これを買ってから1週間ほどネパール旅行に行ってきましたが、これ一つで全く困りませんでした。
ネパールの電力事情が前回行った2015年と比べてだいぶ改善していたというのもありますが、よほど辺鄙なところに行かない限り5,000mAhの容量で十分事足りるんじゃないかな。
安宿のドミトリーに泊まる場合とか熾烈なコンセント獲得争いが起こりがちですが、USBポートが2つあって一つのコンセントで2つのガジェットを同時に充電できるって言うのもバックパッカーにはありがたいポイントですね。
これは旅行で使う道具の中では久々に買ってよかったなと思えるアイテムでした。
最後に今回紹介したモバイルバッテリーについてまとめます。
↓充電器と兼用できるPowerCore Fusion 5000/10000
↓大容量でiPhone 11を4回以上フル充電できるPowerCore Essential 20000
↓海外旅行に行くなら変換アダプターもお忘れなく
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