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【保存版】旅のプロが持ち歩く海外旅行の常備薬

海外旅行の持ち物
この記事は約6分で読めます。
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「世界一周旅行に行くことにしたけどどんな薬を持っていったらいいんだろう?」

こんな悩みはありませんか?

どうも!三矢(@hideto328)です。

今回は5年以上海外を旅行して、ガイドブックの本文を書いたりしている僕が普段持ち歩いている薬を紹介します。それではいってみましょう!

私はあくまで一旅行者であり医療従事者ではありませんので、実際に買うときは医療関係者に相談されることをオススメします。

日本から持って来た薬

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総合感冒薬

パブロンゴールド。風邪をひいた時に飲む薬。今回持ってきた薬の中で一番お世話になっているのが総合感冒薬。日本に住んでいた時からいつも使ってるという薬がなかったので、これを選んだ理由は特にありません。

なお、現在この薬を切らしてしまったのですが、知り合いの薬剤師に相談したところ、「咳ないのに咳止めの成分入ってる薬飲んでも意味がないので総合感冒薬ではなく、症状に合わせて飲んだ方が良いと言われました。

曰く、解熱薬、アセトアミノフェン(Acetoaminophen)を持っておくといいとのこと。これは一般名だから世界のどこでも通じるらしいです。

頭痛薬

バファリン。何となく持ってきたけどほとんど使わないまま期限が切れそうな薬。

酔い止め

パンシロントラベル。最近はあまり乗り物酔いしなくなったのですが(子供の頃はしょっちゅう酔っていた)海外は日本では考えられないくらいの悪路とか、くねくねうねった峠道とか、船に乗ったまま長時間移動とかあるので念のため持ってきました。

乗り物に弱い人は必須でしょう。

下痢止め

ストッパ下痢止め。急な下痢に襲われたときに飲む薬。幸いこれもほとんど使っていません。

海外のバスはトイレが付いていないものが多く、何時間も乗りつづけなければいけないので急な腹痛に襲われると本当に脂汗が出ます。体調が悪いときは移動しないのが一番ですが、ビザの都合とかそうともいかない時もあるもので…ということで持ち歩いています。

長期旅行だとだんだん胃腸が強くなって下痢しづらくなるという人が多いですが、逆に短期の人こそ日程はタイトだし、食事が合わないなどで下痢になりやすいので持ち歩いた方がいいでしょう。

お腹弱い人は必須かと。

胃腸薬

正露丸。腹痛や下痢などの薬。糖衣じゃなくて普通のやつの方が効く気がするという適当な理由で普通のやつ。この匂いがたまりません。

海外に出てから相当胃腸が強くなったのか日本にいた時より使う機会が減りました。

全然関係ありませんが、この記事を書いていたら、トルクメニスタンの入国審査における荷物検査で、検査官が非常に丁寧に仕事をなされ、私の持ち物一つ一つに類まれなる興味をお持ちになったので、正露丸の蓋を開放して差し上げた思い出がふと蘇りました。

全力で窓を開けていましたw

あの時のしてやったり感といったらなかったなあ。

鎮痒消炎薬

虫刺されの薬。虫が嫌う成分を配合しているトラベルシーツをうっかり使い忘れて虫に刺された時などに使っています。

これは日本を出国した時は持ってきていなかったのですが、海外でダニや南京虫など色々な虫に刺される中で、薬剤師の旅友達に相談し、日本から会いにきてくれた友人に買ってきてもらいました。ステロイドは入っていますがあまり強くないので比較的安心です。

トラベルシーツと合わせてどうぞ。

消毒薬

ケンエーシロチン。海外って日本にいる時より、道路が舗装されていなかったり、トレッキングしたりするため枝とか石とかで擦り傷を作りやすいんですよね。そのため消毒薬も持ってきています。

マキロンが有名ですけど、ジェネリック医薬品の安いやつにしました。

破傷風の予防接種も忘れずに受けましょう。

旅行中に買った薬

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Tiger Balm(タイガーバーム)

虫刺されや筋肉痛の薬。わが家では昔からタイガーバームを使っていました。これタイやラオス、シンガポールなど東南アジアではどこでも買える薬なんですけど今日本で買えないんですね。さっき調べてて知ってびっくりしました。

天然成分でできていて変なものが入っていないんでいいんです。匂いが強くかなり好き嫌いわかれるのが難点なんですが、昔から使っている僕はこの匂いを嗅ぐとなんかホッとします。

Diamox(ダイアモックス)

高山病対策に。ダイアモックス自体は高山病の治療薬と言うわけではなくて利尿薬の一種らしいです。ただ利尿を促すことによって血の巡りが良くなって体中に酸素がいきわたるようになるので、高山病が軽減されるのだとか。だから水分をたくさん摂るのが大切です。

エベレストトレッキングに行く際にカトマンズの薬局で買いました。15錠で100ネパールルピー程度。幸い使うことなく行って帰ってこれました。日本だとかなり高いらしいので現地で買うのがオススメ。

Ciprofloxacin(シプロフロキサシン)

抗生物質の一種。ネパールで猛烈な腹痛に襲われているときに旅仲間に教えてもらった薬。正露丸飲んでも全然直らなかったのが一発で治って効果覿面で驚いた。10錠で100ネパールルピー。

Coartem(コアルテム)

マラリアの治療薬。マラリア汚染地域に入るにあたってダカールの薬局で購入。6錠(一階の治療分)で3,885CFA(約750円)。

発熱したら1錠服用し、8時間後にもう1錠以後、朝晩一回ずつ服用する。

旅行中に教えてもらったおすすめの薬:おすだけベープ

私は手に入れることができなかったのですが、海外長期旅行者やアフリカ在住者から評判がすごく高かったのが「おすだけベープ」や「蚊がいなくなるスプレー」などの殺虫剤。

マラリアの危険のあるアフリカなどでも部屋の中でワンプッシュするだけで快適に過ごせるそうです。

まとめ

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以上、使っているものもあまり使っていないものも、今回の旅行で持ち歩いている薬を全部紹介してみました。

海外では色々な薬が安く買えますが、薬局のスタッフの語学力の問題や、薬の説明が英語だったりと、日本で買うのとはだいぶ勝手が違います。日本で買うよりかなり安く買えるものも少なくありませんが、主要なものは日本で一通りそろえてから出国したほうが安心です。

海外を旅行する皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

薬以外の普段持ち歩いている荷物については「世界一周持ち物リスト(メインバッグ編)」でまとめました。また、世界一周旅行に出る前に受けた予防接種については「世界一周旅行前に受けた予防接種について(種類・費用など)」の記事で、オススメの海外旅行保険については「海外からでも入れる旅行保険「World Nomads」と「グローブパートナー」を紹介します」の記事で説明しているので併せてご覧ください。
海外旅行の持ち物
三矢英人

バックパッカー/トラベルライター/チェコ親善アンバサダー2018/米国公認会計士(USCPA-Inactive)

1986年神奈川県生まれ。「行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む」をモットーに2013年11月から2019年4月まで無帰国長期旅行していました。

≫詳しい自己紹介はこちら

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