ミュンヘナーヘレス、南ドイツスタイルヴァイツェンで有名なミュンヘンでバイエルン地方の伝統的な朝食を食べてきたので紹介します。
ミュンヘンの朝食
バイエルン地方名物のヴァイスブルスト(白ソーセージ)は鮮度が命。
その昔まだ冷蔵庫がなかった時代では正午の鐘がなるまえに食べなければいけない、と言われていたそうで午前中に食べるものでした。その付け合わせはプレッツェル、合わせるビールはヴァイツェンと言うのが定番の様です。
白ソーセージに関しては次の記事に詳しく書かれています。
→ミュンヘンの朝食 白ソーセージ&白ビール
ミュンヘンの朝食が食べられるパウラナー・イム・タール
日本にも輸入されているヴァイツェンの老舗1634年設立のパウラナーの直営店であるパウラナー・イム・タール(Paulaner im Tal)は、朝の10時から営業しておりヴァイスブルストを注文できるのは12時まで。プレッツェルとセットのメニューが€4.8でした。
ビールは別途€4.5。何種類かありましたが今回は定番のヘーフェ・ヴァイスビアー(Hefe-Weißbier)を注文しました。
こちらのビールは日本にも輸入されています。
パウラナー・ヘーフェ・ヴァイスビアーテイスティングノート
- スタイル: ヘーフェ・ヴァイス
- アルコール度数: 5.5%
- 外観: 白濁したオレンジ色
- アロマ: バナナのようなエステルアロマ
- フレーバー: 口に含むと麦の甘みとオレンジのような酸味が広がり、苦味はほとんどなく麦の甘さが終始続いてききます。
- ボディ: ミディアム
- 全体印象: 飲み始めから余韻まで終始フルーティーでまろやかな味わいがするビール。苦味が弱いのでビールが苦手な人でも楽しめると思います。
バイエルン地方伝統のヴァイスブルスト
こちらがバイエルン地方名物の白ソーセージ、ヴァイスブルストです。皮が破れやすいヴァイスブルストは焼いたり、茹でたりせずお湯に入れて温めて供されます。
ヴァイスブルストは皮が厚いので皮を取って甘いマスタードを付けて食べるのが普通です。
パウラナー・イム・タールのアクセス方法と連絡先
(2021年2月現在閉鎖中のようです)
- 名称: パウラナー・イム・タール(Paulaner im Tal)
- 住所: Tal 12, 80331 ミュンヘン, ドイツ連邦共和国
- TEL: +49-89-2199400
- ウェブサイト: 公式サイト
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