自分の英語力がどの程度のものなのか気になりませんか?
英語力を測定するのに日本ではTOEICが一番有名ですが、一回受験するのに5,000円以上の費用が掛かってしまいますよね?
今回はTOEICよりもっと手軽に自宅で無料で英語力を判定することのできる英語能力テストをご紹介します。
EF Standard English Test
今回紹介するEF Standard English Testは、50年以上にわたって短期・長期留学、高校交換留学や海外大学進学などの留学プログラムを提供されているEF Education Firstが運営している英語能力テストです。
テストは試験時間に応じて3種類あり、
- リスニングリーディング各7分半、計15分のEFSET Express
- リスニング、リーディング各25分、計50分のEFSET
- リスニング、リーディング各60分、計120分のEFSET PLUS
一番手軽なEFSET Expressならオンライン上でたったの15分間で受けられます。
今回は一番短いEFSET Expressを受験してみたのでEFSET Expressについてより詳しく説明していきます。
試験形式
試験はリスニング1題、リーディング(長文読解)1題の計2題。時間はそれぞれ7分半ずつです。
リスニング
2分半程の英語を聞いて設問に答えます。英語は自分のタイミングで2回まで聞くことが出来ます。
英文を聞く前に問題文を読むことが出来ますが、英文は2回聞けること、英文を2回聞くだけで5分ほど時間がかかることを考慮に入れて時間配分をしてください。
リーディング
長文を読んで設問に答えます。かなりベーシックな長文。文章もトピックも一つだけなので分かりやすい。
ただ時間は結構タイトなのでのんびり読んでいると時間足りなくなります。
試験結果の表示
試験が終わると結果が表示されます。こんな感じ。
結果はBASIC PROFICIENCY、MEDIUM PROFICIENCY、HIGH PROFICIENCYの3段階で少し物足りなくもありますが、自分の英語力の大体のところを判定する上では十分だと思います。
テストの説明ページには
初学者の方にも、流暢に英語を話せる方にも、英語テストEFSETではレベル毎に詳細なフィードバックと、英語上達への秘訣をお届けいたします!
オンライン英語クイズ | EF SET Quick Check
と書いてありますが、フィードバックはかなり少なめな印象です(試験時間がもっと長いテスト(EFSETやEFSET PLUS)だとおそらくもっと詳細なフィードバックが得られると思われます。そっちも無料なので機会があったら受けてみたい)。
LinkedInに試験結果を表示することも
また、EF Education FirstはLinkedInと提携を結んでいるので、このテストの結果は LinkedInのプロフィールの「免許・資格」欄に表示することができます。
保存をクリックするとLinkedInの免許・資格欄に表示されます。
まとめ
リスニングとリーディングだけのため、スピーキングやライティングの能力を計測することはできませんが、自宅で、無料、手軽にできるのが大きなメリットだと思います。
15分から手軽に英語力を診断することが出来るEFSET。TOEICやTOEFL、IELTSなどを受験する前の腕試しや日頃の英語学習の進捗を確認するのに使ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
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