不要なものを簡単に売り買いできるフリマアプリ「メルカリ」。
月間利用者数は1,500万人を超え、年間流通総額は4,900億円超、累計出品数15億品超と名実ともに日本最大のフリマアプリです。
そんなメルカリですが、発送方法がたくさんあってよくわからなくなりますよね。
宛名不要、匿名配送可のらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便を多くの人が使っていると思いますが、らくらくメルカリ便はPUDOステーションを使って非対面でも発送できます。
非対面での発送は時間に縛られず、メリットも大きいものの、初めて利用する際は本当にこれで発送できるのだろうか? と不安になりますよね?
メルカリで初めてPUDOステーションからの発送をやってみようと思ってるんだけど、「対面なしでかんたん安心!」じゃねーよ。対面なしだから逆に心配なんだが。https://t.co/iGhSFbDdzO
— 三矢英人 (@hideto328) May 30, 2020
そのためこれまでPUDOステーションを利用した発送を避けてきた私ですが、《らくらくメルカリ便のPUDO発送で50円分のポイントをもらえる》キャンペーンが開催中ということで、意を決してPUDOを利用して発送してきました。
今回はらくらくメルカリ便をPUDOから発送する方法を写真を交えながら解説します。
宅配便ロッカーPUDOステーションとは?
そもそも宅配便ロッカーPUDO(プドー)ステーションとはどのようなものなのでしょうか?
PUDOはPick Up Drop Offの頭文字をとった宅配便用のロッカーです。
駅やスーパーマーケット、コンビニにドラッグストアなど様々なところに設置されているので見たことくらいはある人も多いのではないでしょうか? 2020年4月末現在全国約5,400か所に設置されているそうです。
最寄りのPUDOは次のリンクから検索することができます。
基本的には荷物を受け取るときに利用するものなのですが、今回紹介するらくらくメルカリ便など一部サービスを利用する際には発送にも使うことができます(PUDOステーションのなかには一部発送ができないものもあります)。
らくらくメルカリ便って何?
らくらくメルカリ便は、メルカリの発送手段の一つでヤマト運輸を利用するもの。
具体的には、
- ネコポス
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
が利用できます。スマホアプリから配送用のQRコードを作成することで、あて名書きやレジでの会計が不要な上、格安、匿名で利用することができます。
「らくらくメルカリ便」の詳細についてはメルカリの公式サイトをご覧ください。
PUDOでのらくらくメルカリ便発送方法
それでは具体的にPUDOを利用してらくらくメルカリ便を発送する方法を解説していきます。
宅配便ロッカーPUDOステーションがある場所に行く
メルカリで売れた商品を発送したい最寄りのPUDOステーションが設置されている場所に行ってください。
こちらが今回発送予定の60サイズの荷物です。
画面の指示に従ってバーコードを読み込む
まずは画面をタッチします。
「受け取り」か「発送」かを選ぶ画面になるので「発送」をタッチ。
バーコードをスキャンするようにとの指示が出ます。
バーコードはメルカリのアプリから作成できます。
まず取引画面から「コンビニ・宅配便ロッカーから発送」を選びます。
発送する場所は「宅配便ロッカーPUDO」を選択。
PUDOから発送する画面に移るので、
下にスクロールしていくとPUDOから発送する方法が表示されます。
さらに下にスクロールしていくと配送用QRコード生成画面が出てくるので、「サイズ」をタップ。
荷物の種類を選択します(今回は宅急便)。
するとサイズが「宅急便(60-140サイズ)」に変わり、配送料のところが「¥700-¥1,300」とレンジで表示されます。
ここで下の「配送用のQRコードを表示する」をタップすると、
QRコードが表示されます。
ちょっと戸惑ったのがどこでスキャンすればいいの? ってこと。
液晶画面下の一番黒っぽいところにかざすとスキャンできました。よくわからなかったらのぞき込むとスキャンするための赤い光線がでているのでそこにスマホで表示したバーコードを読み込みます。
画面の指示に従って操作を進める
バーコードが無事スキャンできると「ご利用主控え」が発行されないとの注意と、手続きをちゃんと終わらせないで帰ったら紛失しても知らないよっていう注意書きが表示されます。
万が一の時の補償額や、PUDOステーションで発送できない荷物、
事前申告が必要な荷物が表示されます。発送できる品物かちゃんと確認しましょう。
お次は希望のお届け日時の選択画面。
今回は指定なし。
荷付けを指定なしにすると、お届け時間帯は自動で指定なしになります。
日付を指定するとお届け時間も指定できます。
日時を指定すると確認画面に映ります。内容を確認して「続ける」をタッチ。
指定されたボックスに商品を入れる
ロッカーボックス選択画面に移ります。自分が発送したい商品のサイズから利用するロッカーのサイズを選んでください。
万が一ロッカーが小さすぎて入らなくてもあとでロッカーのサイズは変更できます。
今回は60サイズなのでMを選択。
するとロッカーボックスが開きます。このロッカーボックスに送りたい荷物を入れて扉を閉めます。
ロッカーボックスが小さくて荷物が入らなかったら画面から大きなボックスに変更する手続きをしてください。
しっかり蓋を締めましょう。
画面で操作を進めて完了させる
ロッカーボックスの扉を閉めると最終確認画面になります。
受付番号を確認し、「OK」ボタンをタッチしてください。
これで発送手続きは完了です。
スマホ上では荷物受付画面に移り、送り状番号が発行されます。
メルカリアプリから発送通知
発送手続きが済んだら通常通りメルカリのアプリ、またはサイトから発送通知をしてください。
回収されると配送料が反映
ヤマトの方で回収されるとサイズと配送料が確定する仕組みのようです。
PUDOでらくらくメルカリ便を発送する際の注意点
今回PUDOかららくらくメルカリ便を発送するにあたって注意した方がいいと感じたことがあったのでここで紹介します。
取り扱い可能なサイズ
取扱可能なサイズは基本的にらくらくメルカリ便と同一ですが、PUDOステーションの場合は最大140サイズまでです。大きいサイズの荷物は発送できないので注意してください。
またロッカーボックスのサイズが決まっているので140サイズ以内であっても発送できない場合がありあります(やたらと細長いなど)。
ボックスが一杯だと使えない
ロッカーボックスの数には限りがあります。
メルカリによるとPUDOステーションから発送する件数は増加しているとのことで、場合によってはロッカーボックスが一杯で発送できない可能性があります。
僕みたいに田舎に住んでる人は一杯で使えないっていうことはあまりなさそうですが、都会に住んでいる人は注意が必要かもしれません。
まとめ:一回使ってみると簡単だしいいかも
対面じゃないので、なんか不備があった場合どうしようとか、ちゃんと回収されるのかな? とかいろいろ不安がありましたが、一回使ってみると画面の指示に従うだけで簡単に発送できることがわかりました。
窓口の営業時間に関わらず利用することができますし、忙しい現代人には非常に便利なサービスかもしれません。
これまで心配で使っていなかった人もこの機会にぜひ使ってみてください。
参考までにメルカリ公式の「宅配便ロッカーPUDOステーションの操作方法」も貼っておきます。
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