この日のためにグルジアに帰って来たといっても過言ではありません。どうも三矢(@hideto328)です。
今回は僕がこの2年切望して止まなかった至高のシャワルマ(シャウルマ)を紹介します。
シャワルマ(シャウルマ)とは?
本題に入る前にシャワルマとは何か、知らないあなたのために簡単に説明しておきましょう。
シャワルマとは、
トルコ由来の料理であるとされ、中東地域全体でシャワルマ(en)の名前で広く普及している[1]。さらに、欧州など世界各地にも広がっており、インドなど英語圏ではシャワルマ、ロシアではシャウルマという名前である[2]。
とWikipediaにあります。
わかりやすくいうとMr.Childrenが「LOVEはじめました」の中で歌ってた、
「屍回してあぶって切り裂き小さくなったそのお肉をほおばる」
ってやつです(おい余計にわかりづらくなったぞ)。
まあ要するにドネル・ケバブです。
至高のシャウルマが食べられるシャウルマクラブ
ということで本題。
今回紹介するのは旧ソ連の一角グルジアの首都トビリシにあるシャウルマクラブ。
旧ソ連ということで露語由来のシャウルマが店名につけられているのでしょう。
お店の外観はマク○ナルドやK○Cのようないかにもファーストフードという外観で正直美味しそうな感じはありません。むしろチープ感が漂っている。
内部もそんな感じで普通のファーストフードチェーンといった装い。
メニューと値段
メニューはシンプルで、基本的にシャウルマのみ。
包む素材がラバシュ(イラン系の薄いパン)かブレッドから選べます。
そしてサイズは、ミニ(ブレッドのみ)、スタンダード、ビッグ(ラバシュのみ)、グランド(ラバシュのみ)の4種類。
値段はミニ5ラリ、スタンダード7ラリ、ビッグ10ラリ、グランド13ラリと明朗。
ソフトドリンクが1.1ラリから、ビールも2.5ラリで頼めます。
ラバシュスタンダードを頼んでみた
一番定番そうなラバシュのスタンダードサイズ7ラリ(約310円)を頼んでみました。
実は筆者約2年前にこの店舗を訪れていて、ここのシャウルマの美味しさに感動したことがあったのですが、2年ぶりの訪問ということもあり、だいぶ「思い出補正」されているんじゃないかと心配していました。
その結果…
………
杞憂!!!
パリパリ感のある部分とジューシーな部分とが見事にミックスされている肉の焼き加減もさることながら、ココのピリ辛ソースがとにかく最高ですね。
辛いものが苦手な人にはちょっと辛いかもしれないくらいの辛さです。ここまで辛いシャワルマは他ではなかなか見かけません。
それでいて、トマトやレタスなど野菜のボリュームもそこそこあるので、ピリ辛ソースに支配されない絶妙なバランスが保たれているのです。
もはや神業。
トビリシでシャウルマ7ラリは正直結構高めですがこのクオリティなら俄然納得。
トビリシに来たらぜひ食べてみてください。後悔はさせません。
シャウルマクラブへのアクセス
トビリシ駅から徒歩3分。
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