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蘇州で食べたい!さっぱり蘇州麺の老舗「同得興」レポート

同得興の蘇州麺 中国
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9つの庭園が「蘇州の園林」として世界遺産に登録されている江蘇省の中心都市のひとつ蘇州。その蘇州の名物料理「蘇州麺」を老舗「同得興(同得兴)」で食べてきました。

蘇州麺は中国に数多くある麺料理の中でも日本のラーメンに近く日本人の口にもよく合う料理だと思います。

今回は蘇州に駐在している友人に教えてもらった蘇州麺で有名な老舗「同得興(同得兴)」を紹介します

同得興(同得兴)の詳細・基本情報とアクセス方法

同得興の蘇州麺

同得興へのアクセス方法・行き方

今回紹介する嘉馀坊店は地下鉄1号線「楽橋(乐桥)」8番出口から徒歩5分くらい。蘇州の有名観光スポットの「怡園」の近くです。

他にも世界遺産に登録されている庭園「網師園(网师园)」の近くに十全街店(地図)があります。

同得興の店内の様子と雰囲気

同得興本店外観

同得興の嘉馀坊店はこのような歴史を感じさせる建物です。入り口の上には「麺」と書かれた旗がなびき、白壁に灰色の瓦にアクセントを加えています。

同得興本店入り口

入り口上部には「同得興」の文字。瓦の上の像もいい感じです。

同得興本店店内の様子

店内もそこら中に中華モチーフの装飾があり、いい感じに味があります。

同得興本店店内の様子

私が訪れたのが朝の9時半でしたが、席は結構埋まっていました。昼までの営業で無くなり次第終了なので早めに行った方がいいでしょう。

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日本のメディアにも取り上げられる同得興

同得興は日本のテレビにも何度か取り上げられたようで店内には取材時の写真が何枚も飾られていました。

同得興本店に飾られた日本のテレビ取材の様子

支那そばやの佐野実氏の写真まで。このほかにも世界ウルルン滞在記などの写真が飾られていました。

同得興本店に飾られた支那そばや佐野実氏の写真

同得興のメニューと価格

同得興本店のメニュー

同得興では入ってすぐの受付で注文をし、先払いで料金を払うシステムです。メニューは受付後ろに並んでいます。

注文方法はまずスープを紅湯(紅汤・14元)か白湯(白汤・12元)、汁なしの葱油開洋拌面(葱油开洋拌面・10元)から選び、その後トッピングを選びます。

今回は朝だったこともありさっぱりめの白湯を選び、トッピングには店員さんおすすめ「白焖肉(チャーシュー・11元)」と「青菜(3元)」を追加しました。合計26元(約425円)なので現地の水準では少し高めだと思います。何もトッピングしないと麺が入ったスープに葱が少し載っているだけなので何かしらトッピングした方がいいでしょう。

ちなみに赤湯は醤油味のちょっとこってりしたスープだそうです。

注文を終え、代金を支払うと席に着くように促されます。その際、札を渡されるので、席に着いたらテーブルの上に置いておきましょう。

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同得興で実際に蘇州麺(白湯)を食べた感想

同得興の蘇州麺

こちらが注文した蘇州麺です。焖肉はあらかじめ麺に載った状態で運ばれてきましたが青菜は別皿に載ってやってきました。

同得興の蘇州麺

白湯は塩ベースの鶏ガラスープでさっぱりした味。チャーシュー(厳密にはチャーシューじゃありませんが)は厚みがありますが、箸で崩せるくらいトロトロに煮込まれています。

同得興の蘇州麺

麺は見ての通りの細麺です。どんぶりの下の方まで詰まっているので見た目以上にボリュームがあります。

細麺は硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な茹で加減で適度にコシがあり噛み応えもあります。これがさっぱりスープと絡んで絶品。スープはさっぱりしていますがコクもあり、最後まで飽きることなく完食できました。

全体的に老舗中華料理屋にある「昔ながらの中華そば」みたいな感じですね。昨今の日本のラーメンと比べるとシンプルですが、シンプルであるということは誤魔化しもきかないわけで、同得興の蘇州麺のクオリティーの高さを裏付けているようにも感じます。

同得興はこんな人におすすめ

同得興はリーズナブルな価格で美味しい蘇州麺を食べることができます。一人でも入りやすいお店と観光にも便利な立地などから、蘇州を訪れるほとんどの旅行者にお勧めできます。

また白湯の蘇州麺はさっぱりした味付けなのでこってりした中華料理に飽きてきた人にもちょうどいいと思います。

営業時間が13時までで無くなり次第終了ということには注意してくださいね。

中国
三矢英人

バックパッカー/トラベルライター/チェコ親善アンバサダー2018/米国公認会計士(USCPA-Inactive)

1986年神奈川県生まれ。「行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む」をモットーに2013年11月から2019年4月まで無帰国長期旅行していました。

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