個人的に海外旅行に行くときは絶対に持っていく必須アイテムのひとつにアーミーナイフがあります。
市場で新鮮な果実を買ってきたとき、ビールの瓶を開ける時、爪を切るとき、ワインのコルクを抜くときetc.
絶対必要なものかと問われると「まあなくてもいいかもね」という代物ではございますが、あったらイザというときに役立つ心強い相棒です。
今回はそんな頼れるアーミーナイフの中でおすすめのビクトリノックスのクライマーを紹介します。
ビクトリノックスはアーミーナイフの老舗中の老舗
私は子供のころよく両親にキャンプに連れて行ってもらいました。
そのころから、アーミーナイフと言ったらビクトリノックスと刷り込まれまして、今でもココのブランドのナイフを愛用しています。というかビクトリノックス以外のアーミーナイフ使ったことがありません。
ビクトリノックスは社名は創業者カール・エルズナーの母親の名前「ビクトリア」と、フランス語でステンレス鋼を表す略語「イノックス」の組み合わせから来ています。
アーミーナイフと言えばウェンガーも有名なブランドでしたが、2005年にビクトリノックスが買収しました。そのため世界でも圧倒的なシェアを持っているのがビクトリノックス者になります。
1884年から100年以上の歴史を誇る老舗中の老舗で、スイス軍やNASAにも採用されている非常にクオリティの高いナイフを作り続けています。
また、ビクトリノックスではすべてのナイフ・ツールで「材料や製造工程に起因した故障に対する修理または交換を永久保証」しています。それだけ商品に自信があるのです。
海外旅行でおすすめなのはクライマー(旧トラベラー)
ビクトリノックスのナイフは小さいものから大きいものまで非常に豊富なラインナップですが、海外旅行や日常で使うのならば、
- ナイフ
- はさみ
- 栓抜き
- 缶切り
- コルク抜き
あたりの機能がついていれば十分です。それ以外は必要に応じて選んでください。
以上の条件を満たした最高のモデルが今回お勧めするクライマー(旧トラベラー)です。
ナイフ自体も刃渡り約6センチのラージブレードと、4センチのスモールブレードがありラージブレードはちょっとした料理にも使える長さがあります。
旅行中によく使う機能となると、はさみ、栓抜き、コルク抜きあたりでしょうか。
ビクトリノックスでは大きさもほぼ同じで、旅行用を銘打ったツーリストというモデルがあります。
クライマーとの違いは
- はさみ
- マルチフック
の有無だけ。
これらの機能が必要なければクライマーじゃなくてツーリストの方が安いし薄くて軽いし便利ですね。ただ、はさみは個人的によく使う機能なのでその点でクライマーの方をおすすめしています。
海外旅行にアーミーナイフを持って行く際の注意点
ナイフなので機内持ち込みはできません。必ず預け入れ荷物に入れてください。忘れるとセキュリティチェックで没収されます。実際私も機内に預け忘れてドバイで没収されたことがあります。
また、LCCを利用する場合預け入れ荷物は有料のことが多いので軽い荷物だけで搭乗するような場合には向きません。
中国国鉄でもセキュリティチェックで見つかると没収されます(地下鉄でも没収されるかもしれません)。中国国鉄のセキュリティチェックは結構ザルなので見つからないことも多いのですが、非常にリスクが高いので中国に行く際は持っていかない方がいいでしょう。
まとめ:旅行のお供にアーミーナイフを!
これまでビクトリノックスのアーミーナイフ、とりわけクライマーについて紹介してきましたが、旅行に持っていくのはもちろん家で普段使いするのにも使いやすいサイズで非常にお勧めです。
基本的に機内預けしないで飛行機に乗るとき以外は常に持っていっている道具です。
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