スペイン西部サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指すサンティアゴ巡礼(カミーノ・デ・サンティアゴ・デ・コンポステーラ)。
今回はその巡礼に私が持ってきた持ち物についてまとめました。
荷物の重量の目安
具体的な持ち物について説明する前に荷物の重さの目安について解説します。
一般に体重の1/8以下、どんなに重くとも体重の1/5以下にするようにと言われています。
たとえば、体重55kgの私の場合、理想は6.8kg以下、どんなに重くとも11kg以下にするということです。巡礼を快適に成し遂げるためには荷物の軽量化がもっとも重要です。
ちなみに私は20kg超を持ってきましたが、20kg持ち歩くというのは論外ですのでやめましょうw
「荷物20kgあるよ」というとどんなヨーロピアンもぶっ飛びました笑
巡礼ならではの持ち物
巡礼手帳(クレデンシャル)
巡礼している記録を残す手帳。巡礼宿(アルベルゲ)や教会、巡礼中に使ったカフェや食堂などでスタンプを押してもらってちゃんと巡礼しているという証明にします。
私はフランス人の道スタート地点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの巡礼事務所で購入(€2)。その他、巡礼宿や、巡礼用品を売っているお店などで購入できます。また日本でも日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会で購入できます。
ホタテ貝
聖ヤコブの象徴でもあるホタテ貝は巡礼の象徴。これまたサン・ジャンの巡礼事務所で入手しました。シンプルな帆立貝に紐を通しただけのもの。寄付制でした。
地図
フランス人の道の地図。バルセロナの本屋で購入しましたがパリでも手に入ります。あとサン・ジャンでも少し高いですが手に入ります。
地図自体はなくても問題ないですが、どこまで歩くか決めたり、次の街まで何キロあるかとか、高低差がどれだけあるかとか調べるのに結構使います。また巡礼宿のない街もあるので次の巡礼宿までどれくらいの距離があるのかを調べるのに重宝しました。
ただミシュランの地図なくせして距離が間違っていることが多々あり思っていた以上に多く歩く羽目になったことがあります。それらのマイナス点を踏まえてもこの地図は巡礼中に非常に役に立ちました。
バルセロナやパリでは€6.5、サンジャンでは€7.5、途中の街では€9でした。
カバン
バックパック
今回の旅行に持ってきていたドイターのエアコンタクト55+10をそのまま使いました。
多くの人は30~40Lくらいのバックパックを使っています。大きなバックパックはその分重いのでバックパックもできる限り小さいものにした方がいいです。
ザックカバー
バックパックにもともとついていたザックカバーはボロボロだったのでこのためにパリの登山洋品店で購入。SEA TO SUMMITのちゃんとしたやつ。
ザックカバーをつけた状態でポケットなどから荷物を出し入れするのは少し不便ですが、防水性はかなりのもの。もうバックパックに元からついていたザックカバーには戻れません。
身に付けるもの
速乾シャツ半袖×2
キナバル山登山時にマレーシアで購入したシャツとDecathlonで追加購入した2枚。夏のスペインは洗濯物がすぐ乾くので2枚で十分ローテーション利きます。
薄手のフリース
7月でもスペインの朝夕はかなり冷え込みます。標高1,000mを超えるところでは早朝1桁まで冷え込むことも。
7月下旬スペイン朝の気温です。お収めください。 #カミーノ #フランス人の道 pic.twitter.com/i1eVP0dLnH
— 三矢英人 (@hideto328) July 25, 2017
そのため夏の巡礼でも薄手のフリースやパーカーなど羽織れるものを一枚持っておくといいでしょう。これまたDECATHLONで購入。
トレッキングパンツ
マレーシアでキナバル山を登る時に購入したものをそのまま使用。吸湿性がイマイチなので不安でしたが、夏のスペインはかなり乾燥しているので特に問題なし。
できるならもっとちゃんとしたトレッキングパンツの方が動きやすくていいと思います。
靴下×2
バルセロナで購入した二足で約€10の登山用靴下。足の衝撃を緩和する靴下は結構重要アイテムなのでいいものを使った方が歩きやすいし、疲れづらいのでいいです。
日本で買うならスマートウールが高いですがおすすめ。プロ登山家の石川直樹さんも愛用されています(参考:石川直樹【ぼくの道具】)。実際私が日本を出る時に持って来た靴下です。
下着×3
夏のスペインでは洗濯物がすぐ乾くので2枚でよかった。他の季節なら3枚あった方が安心でしょう。
レインウェア上下
必須。上はパタゴニアのトレントシェルジャケット、下はネパールで1,000円くらいで買った安物。安物は汗がこもるのでなるべくゴアテックスなど高機能のものの方が快適です。
トレッキングシューズ
巡礼において一番重要なアイテムが靴です。重い荷物を背負って800km近くも歩くんですからその重要性は強調しても強調しすぎることはありません。
パリのDECATHLONで登山用品界のユニクロことケシュアの€75くらいのミッドカットのトレッキングシューズを購入しました。
歩く道のほとんどは未舗装路で、砂利道が多いのでソールはある程度しっかりしたものの方が足の裏が疲れづらくていいと思います。一方で山道はそれほど歩かないのでハイカットのがっつり登山靴という感じじゃない方が歩きやすいかと。
予算に余裕があったらインソールもいいものを使いましょう。足の疲れが段違いです。
サンダル
タイで買ったヘンリー&ヘンリーのパチモノインスパイア商品。アルベルゲ内は基本的に靴不可なのでサンダルを持っていないと裸足になります。シャワー浴びる時にも絶対あった方が便利。
ヨーロピアンはTEVAみたいなサンダルを使っている人とビーチサンダルを使っている人と半々くらいでした。
TEVAやChacoのようなサンダルはそれを履いて巡礼路を歩くこともできるし、町歩きの時の快適さが違うので巡礼がメインならちゃんとしたサンダルを買って持って来た方がいいかもしれません。
腕時計
おっちゃんに餞別でもらったSUUNTOの登山用腕時計。標高をはかれるので結構便利。ベクターって今なくなったんですね…。
帽子
いろんなサイトで必須アイテムだと書いてあったのでケシュアで安い帽子を購入。旅人っぽいやつ。
必要ないかなと思っていましたが、スペインの日差しは強く案外重宝しました。
寝具
寝袋
モンベルのスーパースパイラルダウンハガー#5。アルベルゲはマットと枕があるだけでブランケットなどはないことがほとんどです。夏の巡礼なら寒くないので大丈夫ですが、夏以外の季節に巡礼するなら寝袋は必須アイテムです。
モンベルの寝袋は高性能の割に小さく軽く、また値段もお手頃なので特にオススメです。
ダウンは濡れると保温力が急速に失われるので、寝袋自体も防水性のスタッフバッグ(ドライバッグ)にいれておくようにしましょう。上記の寝袋であれば4Lのサイズにぴったり収まります。
トラベルシーツ
巡礼宿で気になるのがダニや南京虫。コクーンのインセクトシールドは虫が嫌いな成分が練りこんであって不快な虫を寄せ付けません。
巡礼宿はシーツがないことや有料なことが多いので自前のシーツか寝袋は必ず持っていきましょう。
値段は高いですが、よく売り切れるので見つけた時に買っておくのが吉です。
日用品
ヘッドライト
巡礼宿で朝早くに準備したり、まだ暗いうちに歩き始めたりするように。携帯電話のライトでもいいですが、暗い中荷造りをしたりすることも多いので両手が空くヘッドライトの方が便利です。
水用のボトル
本当はナルジンボトルがよかったんですが紛失した上に、パリでは気に入った色が手に入らなかったので仕方がなくケシュアの安いボトルを購入(€1.99)。巡礼しつつ蛇口から水を補充していくスタイルです。
エベレストトレッキングと違い水を消毒しないでいいのは非常に楽。
スタッフバッグ
バックパック内の荷物を整理するのに使います。防水のドライバッグもいくつか持っておくとダウンジャケットや寝袋、ガジェット類を雨から守るのに安心です。
洗濯バサミ、洗濯紐
巡礼宿のほとんどは洗濯物を干す場所があるので洗濯紐は必要ありませんでした。一方で洗濯バサミはあったりなかったり。あっても数が足りないことが多かったので持っていきましょう。
ワセリン
ワセリンは肉刺(まめ)の防止に役立ちます。靴下を履く前に指と指の間や母子球のまわり、かかとなどに塗っておくとまめができにくくなります。これのおかげで私はほとんどまめに悩まされることがありませんでした。
またワセリンはリップクリームの代わりとしても使えます。夏でもスペインは乾燥しています。歩き始めて最初の頃は乾燥で唇がガサガサになりました。
巡礼の必須アイテム、ワセリン。マメ防止、リップクリームの代わりに大活躍。7月のスペインは乾燥していてリップクリーム不可避。なおこれは2014年にエベレストトレッキング行った前後にカトマンズで買ったやつや…。 #カミーノ #フランス人の道 pic.twitter.com/YqjRA0kbPI
— 三矢英人 (@hideto328) July 14, 2017
値段も安いので超おすすめです。
薬、絆創膏
風邪薬や整腸剤、痛み止めなど。マメが潰れた時ように絆創膏も持っていた方がいいでしょう。
速乾タオル
軽くてかさばらず、早く乾くのでオススメです。まあ僕は初日に無くしましたがw
歯ブラシ、歯磨き粉
いつも使っているもので大丈夫です。
アーミーナイフ
ビールやワインの栓を抜いたり、果物の皮をむいたり。あるととにかく重宝します。
ただ飛行機に乗る際は預け荷物に入れなければいけないので出発地点に行く時やサンティアゴ・デ・コンポステーラから帰る際にLCCを使う方はお気をつけを。機内持ち込みで収まる範囲の荷物ならあえて持っていかないでもいいかもしれません。
S字フック
シャワールームは荷物をかけるフックが付いていなかったり壊れていることがしばしばあります。そんなときS字フックがあるとドアなどに引っ掛けて荷物をかけることができるようになります。
100均に売っているもので十分なので2個ほど持っていきましょう。
貴重品
パスポート
言わずもがな。出国するのに必要です。
現金
カードで払えるところはあまりありません。小さい町はATMがないことも多いのでこまめに引き出すようにしましょう。
手持ち現金€5切って死にそう。明日ATMが見つからないと詰むw #カミーノ #フランス人の道
— 三矢英人 (@hideto328) July 17, 2017
油断してると結構こんな感じになります。
クレジットカード
料金の支払いやキャッシングに使います。日本で元々使っていたカードを使っています。
海外旅行に持っていくクレジットカードは無料でプライオリティパスプレステージ会員が付帯する「楽天プレミアムカード」がおすすめです。
マネーベルト
各種貴重品は腹巻き式のマネーベルトに入れて管理していました。
悲しいことにアルベルゲではしばしば巡礼者を狙った盗難が発生します。私の友人も被害にあいました。そのため貴重品入れは必須です。
初一人旅の2009年から使っていた貴重品入れはボロボロになったので新しく買い換えました。
パリだと20ユーロもしたのに日本だと安い…。
ガジェット関連
私の荷物が重い理由の大半がこのガジェット関連。ガジェット関連は必須アイテムではないので必要に応じて必要なものだけを持って行くようにしましょう。
パソコン
一般的にサンティアゴ巡礼にパソコンは不要です。
私のように巡礼しつつもライターの仕事をしなければならないとか、ブログに命をかけていてどうしてもブログを更新したい、という人が以外はオススメしません。
他にも長期旅行者でパソコンを持ち歩いているという人もいるでしょうが巡礼だけを視野に入れるのであれば重たいだけですので、写真の整理が目的ならそのぶん多めにSDカードを持って来た方がいいです。
一眼レフカメラと交換レンズ3本
持って歩いている人は結構少ないです。やっぱり重いし替えのレンズもいるからなあ…。ただ一度一眼レフカメラの使い勝手に慣れてしまうと、スマホやコンデジには戻れません。
カメラは4年前からガシガシ使っていて壊れそうなニコンのD600。レンズは全部純正の単焦点レンズで20mm/f2.8、28mm/f1.8、50mm/f1.8の3本で、主に使っているのが28mm/f1.8。
一眼レフを持って巡礼していると「いい写真撮れた?」とか「君の写真がみたいから連絡先を交換しよう!」とか言われて戸惑いますw
コンパクトデジカメ
一眼レフがいつ壊れるかわからないので予備として。無事一眼レフがもったので幸いにもほとんど使わずに済みました。なれるとやはり一眼レフの方が設定など速くできて非常に便利です。
カメラ掃除用品
ブロワーやレンズペンなど細々したものをネパールで買ったポーチに入れてます。
スマホ
現代旅行の必需品ですね。SIMフリースマホだと海外でもSIMカードを入れ替えれば日本と同じように使えるので便利です。
私が今使っているのはOPPOのReno A。
また楽天モバイルのUN-LIMITサービスなら一年間無料で使える上に海外でも月2GB使えるのでそれでもいいかも。ポイント還元でSIMフリースマホも安く(場合によっては実質無料)手に入ります。
実質無料で手に入れたSIMフリースマホOPPO A5 2020
新しいおもちゃが届いた。 pic.twitter.com/JymOt1tHEf
— 三矢英人 (@hideto328) August 12, 2020
地図アプリMaps.meを入れておくと、ネットが繋がらなくても安心です。
オフラインのマップ、GPS ナビゲーション:MAPS.ME
MY COM無料posted withアプリーチ
モバイルバッテリー
巡礼宿では電源の数が足りていないところが多く、盗難もしばしば起こることからスマホの充電にはかなり気を使います。
そんな時モバイルバッテリーなら盗難されづらいし、盗難されても金額的な被害が大きくないので、夜の間モバイルバッテリーを充電し、昼間歩きながらスマホを充電していました。
この作戦はかなりオススメですのでモバイルバッテリーは是非とも持っていきましょう。
おすすめはUSB充電器もかねて一石二鳥なPowerCore5000。容量は少し物足りませんが荷物を減らせる効果もあるのはカミーノではかなりデカい。
もしくは大容量モデルのコチラですかね。
お勧めのモバイルバッテリーAnker PowerCore Fusion5000に関しては次の記事を参考にして下さい。
キンドル
必須アイテムではないですけど個人的にはマスト。消灯時間の早い巡礼宿でも読書に専念できます(次の日眠いのはご愛嬌)。
Amazonの電子書籍端末Kindleの詳細と選び方は次の記事を参考にしてください。
各種充電器
パソコン、スマホ、カメラなどの充電機器一式。
普段使っている物をお忘れなく!コンセントが少ないのでたこ足配線的なのを持って行くといいかも。
また、日本のコンセントはそのままでは使えないので変換アダプターは必須です。
初一人旅からかれこれ10年以上使ってる変換プラグ、Cタイププラグのところが割れて接触が悪いので流石にそろそろ買い替えたい。ケースもボロボロ。 pic.twitter.com/xPPjYLxsSo
— 三矢英人 (@hideto328) February 25, 2020
持って行ったけどなくてもいいもの
サブバッグ
ほとんどの人はバックパックだけで巡礼していますが、一眼レフカメラの交換レンズや、地図などバックパックを下ろさないで使いたいものを入れておくのにサブバッグがあると便利です。
僕が実際に使っていたのはグレゴリーのテールメイトSサイズです。
折りたたみできるバックパック
アルベルゲ(巡礼宿)でしばしば盗難があるという話を聞いていたので盗難防止でパソコンが入るサイズのカバンを購入しました。
アルベルゲに着いてから町歩きするときに使います。かなり小さくなりますが基本的に広げたままで町歩きに持ち歩くものを全部入れてバックパックの中にそのまま入れています。
肩紐がしょぼいので重たい荷物を背負って長距離歩いた後に背負うのは肩が痛いですがそれ以外は概ね満足。Decathlonで€9.99。
シュマーグ(アフガンストール)
基本的には不要。ただ初日で速乾タオルをなくしたのでタオルの代わりに重宝しました。あるとなんだか安心できる不思議アイテム。
コイルヒーター、マグカップ、カトラリー
キッチンのない巡礼宿でも朝コーヒーを飲めるので個人的には重宝しました。コイルヒーターとマグカップくらいならそこまでかさばらないので余裕があれば持っていってもいいでしょう。
調味料等自炊用具
がっつり自炊するつもりで持っていきましたが、キッチンのある巡礼宿に泊まることはあまりなく、キッチンのある宿でも調理器具がなかったり(結構ある)、食材を買う場所がなかったり(結構ある)、疲れていて料理する気にならなかったりとあまり自炊はしませんでした。
巡礼者は安く巡礼宿に泊まれますし、レストランでも巡礼者向けのメニューが€10前後で食べられるので自炊は全くしないと割り切って食材関連は全く持っていかない、というのも選択肢としてかなりアリだと思います。
メガネ、コンタクトレンズ、保存液
目が悪い人は必須。保存液は現地でも簡単に購入できます。
ちなみにコンタクトレンズの保存液は英語ではSolution(ソリューション)といいます。
トイレットペーパー
バックパッカーとしての習性で常に持ち歩いていますがほとんどの巡礼宿や食堂、カフェなどはトイレットペーパーを完備しているので持っていく必要は基本的にはありません。ただ少しでいいので念のためカバンに入れておくと安心です。
エコバッグ
フランスやスペインのスーパーで買い物をするとビニール袋は有料です。かさばらない軽いエコバッグがあるといいです。もしくは初回だけ有料でビニール袋をもらって以後使い回すなど工夫しましょう。
持ってきたけどいらなかったもの
速乾シャツ長袖×1
ほとんど使っていません。持ってこなくてよかった。ただ日焼けがひどいときに長袖シャツは役に立つと思います。
裁縫道具
靴下に開いた穴などを補修するためにいつも持ち歩いているのですが、幸いに今回は出番なしでした。かさばらないので持って来たこと自体は特に後悔していません。
南京錠
そもそも錠をかけるロッカーが巡礼宿にはほとんどありません。貴重品は前述したカバンに入れて巡礼宿についてからは常に肌身離さずにしておいたので特に必要はありませんでした。
日焼け止め
使う人は使うのでしょうが、私の場合はそもそも今回の旅行に出てからほとんど使っていないので今回も使いませんでした。日本にいた時に買った古いやつだったので途中の巡礼宿で捨てました。
日焼け止め自体は現地でも簡単に手に入ります。
筆記用具とノート
日記を書くために、と持ってきましたがほとんど使わず…。日記は後で読み返したら面白いので書いた方がいいです。
耳栓、アイマスク
いびきのうるさい人は少なくないですが別に使わないでも十分寝られました。気になる人は必須だと思います。
持っていかなかったもの
ネットで調べていて持ち物によく含まれているものの中からあえて持っていかないものたちです。
アルベルゲで着る寝間着
個人的には不要だと思います。長期旅行者で持っている人もいますがジーンズでも関係なく寝られる私には必要ありません。
爪切り
私はアーミーナイフのハサミでいつも爪を切っています。
サングラス
持っていないというのもありますが、夏期の巡礼は日が長く、西に向かって進むので太陽が前方にあることはあまりないと聞きます。パリで同じ宿だった巡礼経験者も夏なら特に必要ないと行っていたので買いませんでした。
実際必要ありませんでした。
銀マット
巡礼路を歩いているとヨーロピアンを中心にキャンプなどでテントの中に敷くような銀マットを持ち歩いている人をたくさん見かけるがなんのために持ち歩いているのかよくわかりません(たまに道端で銀マットを敷いて休憩している姿を目撃しますが…)。
実際巡礼路を歩いていても自分が必要と思うケースは一度もありませんでした。
まとめ
僕が実際に持って来たものはこんな感じです。ただ実際に巡礼して見ていらなかったもの、持って来たらよかったものというのも見えて来たので別途巡礼に必要十分な持ち物をまとめようと思っています。
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